【FX】為替レートはいつ誰がどうやって決めるの?を解説!

2021-02-19

為替レートは、FXをする上で最も重要なものです。

この為替レートがいくらか?でプラスになるのかマイナスになるのかが決まります。本記事では、為替レートとは何なのか?為替レートは誰がどうやって決めるのか?について解説していきます。

【FX】為替レートは

為替レートとは、2つの通貨を交換する時の値段です。

米ドルと円を交換する時、1ドル100円 ←これが為替レートです。為替を省略してレートといいます。

【FX】為替レートはこうやって決まる!①

わたしたちが目にする為替レートは、段階をふんで決定されています。

まず最初に、外国為替市場のひとつ、「インターバンク市場」というところでレートが決まります。このインターバンク市場に参加できるのは、中央銀行や世界の一部の金融機関やブローカーです。

この外国為替市場の取引は2つに分かれています。

インターバンク取引…中央銀行や世界の一部の金融機関やブローカー

対顧客取引…個人や企業などが金融機関と取引をする

このインターバンク市場で行われているインターバンク取引により大まかな為替レートが決まります。そもそも、外国通貨を取引するのはFXトレーダーだけではありません。

外貨預金を取り扱う銀行や証券会社、そこで外貨預金をしている預金者、企業、世界中の多くの人が複数の外国通貨を取り扱います。そのため世界中からこのインターバンク市場に参加者が集まります。

このインターバンク市場では、たとえば…

日本のA銀行が持っている円と米国のB銀行が持っているドルを交換する時

両銀行の間で、

「1ドル何円で交換する?どうする?それ高くない?」

「1ドル105円にしてよ。それは無理だよ…」

そこに米国のC銀行がやってきて

「1ドル105円OKー!」

「C銀行さんありがとう!」

というような(実際はこんな軽くないですが…)交渉をして為替レートを決定します。

これをインターバンク取引といいます。

インターバンク市場では、1つの取引だけではなく多くの取引の中でそれぞれの通貨の需要と供給があり、そのバランスの中で為替レートが決まります。

【FX】為替レートはこうやって決まる!②

①で決定した大まかな為替レートを元に、銀行、証券会社、FX会社などが手数料などを上乗せしたり、差し引いたりして、為替レートとして提示します。わたしたち個人が目にするレートは、この段階で決まったレートなのです。

わたしたちがFX取引で使用する為替レートはインターバンク市場で決定した為替レートに各社が手数料やスプレッドを+−したものです。

【FX】為替レートは24時間ずっと動いている?

為替レートは夜中も動いています。レートをチェックした時に、ものすごいスピードでピコピコ変わるのを見ると思います。これからFXを始める人は、初めてレートを見た時に「なにこれ?!」と思うかもしれません。

レート決定の①段階目である、インターバンク市場は24時間ずっと動いています。眠らない市場とも呼ばれています。どの国にも外国為替市場という、外国のお金を売ったり買ったりする市場があり、各国、取引時間帯は、現地時間で9〜17時頃を中心としています。

しかし、世界には時差があるため、東京での取引が終了する頃にはドイツで取引が始まり、その後ニューヨークでの取引が始まり…

と24時間どこかで取引が行われているため、為替レートは24時間常に動いているのです。


※土日はおやすみになるので、例えば日本では土曜早朝〜月曜日早朝までは取引不可

24時間動いている市場の中で、特に動きが活発になる時間があります。FXではこの動きが活発な時間に取引をすることで稼ぐチャンスが増えるので、この時間については把握しておきましょう。

外国為替市場が活発になる時間についてはコチラ

【FX】1日変動しない為替レートもある

銀行などの窓口で取引をする外貨預金や外貨両替等の為替レートは、午前中にレートを確定したあとは、通常変動しません。

各銀行などが午前10時頃のインターバンク市場の為替レートをもとに、対顧客向けレートを発表します。その後、取引終了時間までは原則その為替レートにて取引を行います。

ただし、急な相場変動で大きく為替レートが変動した場合は、各社の判断によって異例にレートを変動させています。

【FX】まとめ

為替レートがいつどうやって決まるか?24時間変わるレートと、午前中に決めて取引終了後まで変わることのないレートについて説明してきました。

FXで適用されるレートは24時間変わるレートです。24時間、戦えます!