【FX】取引にかかる手数料とスプレッドについて簡単に解説!
FXをする際にかかる費用は2種類あります。
取引手数料とスプレッドです。
取引手数料は国内のFX会社では無料のところばかりです。
今までいろいろな会社の口座をチェックしましたが取引手数料をとっている会社を見たことがありません。
ですので、現時点ではFXをする時にかかる費用は1種類ということになります。
それはスプレッドです。
スプレッドとは、売値(BID)と買値(ASK)の価格差です。
たとえば…
ドル/円 売値108.025 買値108.028
この場合、108.028-108.025=0.003 つまり0.3銭がスプレッドになります。
このスプレッドがFX会社に実質的に支払うコストです。
会社によって、通貨の種類によってスプレッドは違うので、口座を開設する際にはスプレッドの幅が小さい方がコストを抑えて取引をすることができます。
どこのFX会社で口座を開いたらいいのかな?と迷った時に、FX口座比較サイトなるものを目にすることになると思います。
だいたいの比較サイトには主要な通貨のスプレッドが記載されているので簡単にチェックすることができます。
注意すべきことは、このスプレッドは絶対保証ではないという点。
通常の取引時はそのスプレッドで取引をすることができるけれど、早朝で取引量が少ない時間帯や、経済指標が発表され価格変動が大きい時等にはスプレッドが広がることもあります。
この点に関しては、各FX会社とも注意点として記載しています。