FX初心者は分析を何から始めるべき?分析の種類とおすすめをご紹介します!

2020-09-14

FXでは対象の通貨がこれから上がるのか下がるのか、予想をしてトレードします。予想するには直感ではなく、あらゆる角度からマーケットを分析しなければいけません。

でも初心者の頃は、分析っていっても何をどうやって見ればいいかわかりませんよね。

FXでは分析方法がいくつもあります。その中から自分に合う方法を見いださなければいけないのですが、何から手をつければいいのかわからない人も多いと思います。

そこで本記事では、FXで使う分析方法とその種類について解説し、初心者におすすめの手法をご紹介していきます。まだローソク足しか見ていないというトレーダーは必読です!

FXの分析方法は2つ!テクニカルとファンダメンタルズ

FXでは2つの分析方法があります。

「テクニカル分析」「ファンダメンタルズ分析」です。

テクニカル分析

テクニカル分析は、チャートを用いて分析する方法です。

相場は過去のパターンを繰り返す可能性が高いという考えがあり、テクニカル分析では過去の値動きを元に分析されたテクニカル指標をチャート上に示し相場を予想します。

移動平均線、ボリンジャーバンド、MACD、RSI、一目均衡表などが多くのトレーダーに使われています。

↑ローソク以外のラインがテクニカル指標です。

このように、ローソク足とテクニカル指標を合わせて、これからの相場を予測してトレードしていきます。少し難しく感じるかもしれませんが、慣れるので大丈夫です。

指標の詳しい説明は後述しますね。

ファンダメンタルズ分析

ファンダメンタルズ分析は、世界の経済や政治、その他テロや災害などから相場を予測することです。

各国が発表する雇用統計や失業率などの経済指標や、要人の発言などから「景気が良くなりそうだからこの国の通貨を今のうちに買っておこう」というように判断します。

利用しているFX口座の配信ニュース等で情報を入手できます。相場に大きく影響を及ぼすような経済指標発表前にはTwitterやトレーダーブログで予想を載せている人もいるので、勉強がてらのぞいてみるのもおすすめです。

注意して欲しいのが、たとえば豪ドル/米ドルのペアでトレードするからオーストラリアとアメリカのニュースだけチェックしておけば良いわけではない、ということです。世界はそれぞれ関係が深い国、貿易で依存している国というように、他国の影響を受け合います。

オーストラリアでいうと、中国への輸出依存度が高く、中国の景気動向の影響を受けやすいので、中国のニュースも注視しなければいけません。

FXトレードする前に通貨ペアを決定しますが、その時にその国がどの国と関係が深いかも調べるようにしましょう。

【FXで注目すべき指標についてご参考になる記事はこちら♡】

テクニカル分析もファンダメンタルズ分析もどちらも大切

「テクニカル分析とファンダメンタルズ分析、どちらが大切?」と質問されることがありますが、結論はどちらも大切です。

スキャルピングでは短い時間で売買決済を完了させるので、ファンダメンタルズ分析は不要です。でも、トレードする時間帯にどういう経済指標が発表され、相場全体がどういう理由でどう動いているかを知っておけば、相場急変のリスクを避けられます。

短期トレードか長期トレードでどちらの分析に大きくウェイトをかけるかは異なりますが、どちらも大切です。

FX初心者におすすめのテクニカル指標をご紹介

FX初心者におすすめのテクニカル指標をご紹介していきます。

移動平均線

移動平均線はメジャーなテクニカル指標です。多くのトレーダーが応用含め使用しているであろう指標なので、マーケット参加者の大勢の動きが読み取りやすいとも言われています。

移動平均線とは?

過去の一定期間の終値の平均値を線で結んだもので、現在の価格と平均線を比較してこれからの相場を予測します。価格のトレンド方向やその強さを見ることができます。

移動平均線は計算方法によりいくつか種類がありますが、基本は単純移動平均線です。SMA(Simple Moving Average)

たとえば20日移動平均だと、過去20日間(本日起算)の終値を合計し、20で割って平均した値を1日ごとに計算して線でつなぎます。

移動平均線で何が分かる?

・移動平均線が上向きなら上昇トレンド、下向きなら下降トレンドと判断できます。また、移動平均線の波の角度はトレンドの強弱を表します。直角に近いような波はトレンドが強いということなので、大きく稼ぎやすいポイントになります。

・現在の価格が移動平均線より上なら買い勢力が、下なら売り勢力が強いと判断できます。

移動平均線の具体的な使い方は?

移動平均線を使って具体的にどのようにトレードするのか見ていきましょう。

【ゴールデンクロス】

短期線が長期線を下から上へ突き抜ける状態をゴールデンクロスといいます。

買いのチャンスであることを指します。

【デッドクロス】

短期線が長期線を上から下へ突き抜ける状態をデッドクロスといいます。

売りのチャンスであることを指します。


※クロスしたからといって、必ずしも推測通り動くとは限りません。

一目均衡表

一目均衡表も多くの人に利用されているメジャーな指標です。完璧に使いこなすのは難しいので、初心者が使えるポイントに絞って解説していきます。

一目均衡表とは

一目均衡表は、日本発のテクニカル指標で特徴は「雲」。

雲の大きさや、雲に対するローソク足の位置・動きなどから相場を予測します。ローソク足と基準線・転換線・遅行線・先行スパン1,2を用いてグラフが作られます。

上の画像の白とオレンジの部分が雲です。

一目均衡表で何がわかる?

一目均衡表には線がいくつかありますが、まずは「雲」に注目しましょう。

・ローソク足が雲よりも上にあればこの雲は「上昇運」といい、上昇トレンド

・ローソク足が雲よりも下にあればこの雲は「下降雲」といい、下降トレンド

一目均衡表の具体的な使い方は?

・上昇雲と下降雲が交互に表れる時は、方向感が定まっていないレンジ相場と判断

・分厚い雲はレジスタンスラインやサポートラインと同等

・雲のねじれたところは、トレンドが転換する可能性が高い

・分厚い雲にローソク足がタッチすると逆方向にレートが動くことが多い

まとめ

移動平均線と一目均衡表をパーフェクトに理解するには時間がかかります。それぞれが示す上昇か下降かのトレンドがつかめて、どういう時にエントリーを避けるべきか、どういう時にエントリーしたら勝つ可能性が高いかをまずは理解しましょう。

おすすめのテクニカル指標は他にもありますし、2つ、3つのテクニカルを合わせて分析予想の確度を上げるトレーダーもいます。

ただ、使いこなせなければチャート上に色や線がゴチャゴチャして見にくいだけ…ということにもなりかねません。

トレーダーによっては移動平均線だけで10年以上トレードしてます!という人も。何が一番かは人それぞれなので、ゆっくりじっくり自分に最適なテクニカル指標を見つけて下さいね。