為替レートって?

為替レートって?

為替レートはFXをする上で最も重要なものになります。

この為替レートがいくらなのかでプラスになるのかマイナスになるのかが決まります。


為替レートは、自分で計算したりしなくてもネットやFX取引をする取引画面で常に確認できますが、そもそもそのレートはどのようにして決まるのかを頭に入れておいて下さい。



普段、わたしたち個人が目にする為替レートは、各銀行や証券会社、FX会社によって微妙に違うというのはご存知ですか?

それは、わたしたち個人が立ち入ることのできないところで大まかな為替レートが決定し、そのレートに各社が手数料やスプレッドを上乗せするなどの操作をしているからです。

つまり、

①大まかな為替レート決定

②①にいくらか+−して対顧客レート決定

というわけです。

為替レートはどうやって決まる?

まずは、大まかな為替レートが”わたしたち個人が立ち入ることのできないところで決まる”ということですが、それはどんなところか。

それは外国為替市場のひとつ、インターバンク市場です。

このインターバンク市場に参加できるのは、中央銀行や世界の一部の金融機関やブローカーです。

この外国為替市場の取引は2つに分かれています。

・インターバンク取引…中央銀行や世界の一部の金融機関やブローカー

・対顧客取引…個人や企業などが金融機関と取引をする

このインターバンク市場で行われているインターバンク取引により大まかな為替レートが決まります。

Photo by Mark Finn on Unsplash

そもそも、外国通貨を取引するのはFXトレーダーだけではありません。

外貨預金を取り扱う銀行や証券会社、そこで外貨預金をしている預金者、企業、世界中の多くの人が複数の外国通貨を取り扱うことになります。

そのため世界中からこのインターバンク市場に参加者が集まります。

このインターバンク市場では

たとえば

日本のA銀行が持っている円と米国のB銀行が持っているドルを交換する時

両銀行の間で、

1ドル何円で交換する?どうする?それ高くない?

1ドル105円にしてよ。それは無理だよ…

そこに米国のC銀行がやってきて

1ドル105円OKだよー! C銀行さんありがとう!

なんて(こんな軽くないしもっと真剣な場なはずですが…)交渉をして為替レートを決定します。

これをインターバンク取引といいます。

インターバンク市場では、1つの取引だけではなく多くの取引の中でそれぞれの通貨の需要と供給があり、そのバランスの中で為替レートが決まります。

ここで決定した大まかな為替レートに各社手数料やスプレッドを上乗せしたり差し引いたりして対顧客取引の為替レートとして提示されるのです。

まとめ

わたしたちがFX取引で使用する為替レートは

インターバンク市場で決定した為替レートに各社が手数料やスプレッドを+−したもの

為替レートは夜中も動いているのはなぜ?

インターバンク市場は24時間ずっと動いています。

眠らない市場とも呼ばれています。


どの国の外国為替市場でも取引時間帯は、9〜17時頃を中心としています。

しかし、世界には時差というものがあるため、東京での取引が終了する頃にはドイツで取引が始まり、その後ニューヨークでの取引が始まり…

と24時間どこかで取引が行われているため、為替レートは24時間常に動いているのです。


※土日はおやすみになるので、例えば日本では土曜早朝〜月曜日早朝までは取引不可

為替市場はたくさんあります。

24時間動いている市場の中でも特に動きが活発になる時間があります。

FXではこの動きが活発な時間に取引をすることで稼ぐチャンスが増えるので、この時間については把握しておきましょう。

外国為替市場が活発になる時間についてはコチラ

1日変動しない為替レートもある

FXなどはインターバンク市場の為替レートとともに随時変動していますが、銀行などの窓口で取引をする外貨預金や外貨両替等は為替レートは変動しません。


各銀行などがインターバンク市場の午前10時頃の為替レートをもとに対顧客向けにレートを発表し、取引終了時間までは原則その為替レートにて取引を行います。

ただし、急な相場変動で大きく為替レートが変動した場合は、各社の判断によって異例にレートを変動させています。

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