【FX初心者へ】少しでも多くpipsを獲得するために…ここで待つ!


FXを始めたばかりの頃は、エントリーしたくてウズウズしているので、ローソクがグィーンって伸びると「キターーー!」とすぐにエントリーしていました。
(今でもついやっちゃう時がないこともないのですが…)
結果的に、天井や底を掴むことなく、利益がとれたら問題ないっちゃーないのですが、1回のトレードで、できるだけ多く利益をとれるのであれば、それに越したことはないですよね。
待つ場面は他にもありますが、今回ご紹介したいのはここ⇩

チャートを見ていて■の場面に遭遇したら、ついつい慌てて売りエントリーしたくなりませんか?
リアルタイムでチャートを見ていると、この部分、ヒゲじゃなく実体(白いバー)なんです。(スクショ間に合わず…)
下がる下がる−!どんどん下がる−!と思ってしまいますが、ぐっとこらえてしばらく待つと…
結局この足は、値を戻し、長めの下ヒゲ足になっていますよね。
次の足は、下がることなく陽線になっちゃっています!
ここで、「なーんだ、さっき売りで入らなくて良かった。底掴むとこだった」と買いで入ったりしてはいけません。わたしは、初心者の頃、よくやっちゃっていましたが…
ここは、反発ポイントではなく、ただ一時的に値を戻しただけなので様子をみて、■で売りエントリーします。
113.860円あたりで売りエントリーせずに、114.010円あたりで売りエントリーできれば、15pipsも多く利益をとることができます!
一般的に…ローソク足は短期移動平均線(上の画像ではブルーの線)に沿って推移します。
上昇トレンド中は、短期移動平均線の上を
下降トレンド中は、短期移動平均線の下を
トレンドじゃない時は、短期移動平均線に絡みながら
ローソク足が動いていきます。
相場が急に大きく動くと、ローソク足が短期移動平均線から大きく乖離するのですが、その後、短期移動平均線にローソク足が近づく動きをとります。
この戻りを待つことで、少しでも多くpipsをとることができるのです!
もちろん、短期移動平均線から大きく乖離したままローソク足がズンズン進むこともあります。
すると、短期移動平均線がローソク足に追いつくような形になるので「あのとき、値が戻るのを待たずにエントリーしておけば良かった」となってしまうこともあります。
この点にはご注意ください。